新興国において現在急激な問題になりつつあることの一つが肥満問題である、というような事を何かで読みました。
肥満問題は先進国の問題と思われがちですが、先進国だけでなく、新興国においても年々その懸念は高まっているとのこと。
確かにミャンマーにおいても、度々ふくよかな方を見かけます。
太っているだけではいいですが、それが健康を害する病気に繋がるのでコントロールが必要です。
肥満の結果引き起こされる病気として、糖尿病・動脈硬化・高血圧・脂肪肝などがあります。
新興国で問題なのは、彼らは何故肥満になるかが分かっていない事ではないでしょうか。
日本で言う「Tarzan」的な雑誌もおそらく無さそうですし。
シンプルに考えると、食べたカロリー量-消費したカロリー量がプラスであれば太りますし、マイナスであれば痩せていきます。
殆どの人は日によってプラスだったりマイナスだったりするわけで、うまく均衡が保たれて肥満になったりはしないのですが、肥満傾向の人は日々のカロリー摂取マイナス消費量がほぼプラスになっているのではないでしょうか。
そういう人は毎日余剰なカロリーが体内に蓄積され続ける訳ですからそりゃ太ります。
特にミャンマーではウォーキングやランニング、といった有酸素的な運動をしている人は皆無ですので、日々の生活の中でのカロリー消費量は食べる量と近似させる必要があります。
(運動する習慣があれば、多少多く食べても運動してカロリー消費すれば帳尻を合わせられます。)
ミャンマーでは保険制度もまだ整備されていないので、肥満がもとに慢性的な病気に掛かってしまうと手術代や薬代が払えなかったりと、切実な問題に行き当たるのでは、と懸念しています。
コーヒーには大量の砂糖が入っていますし、カレーは油が多いし、という環境なのでなかなか難しいと思いますが、早いうちに手を打たないと多くの人が苦しむことになるのではないでしょうか。
ケンタッキーなどカロリー的に危険でジャンキーなお店がこれからもどんどん入ってきますので、なおさら心配。。。
そんなお前はどうなんだ、という声が聞こえてきそうですが、、、
明日からダイエットします!!