ヤンゴンでよく見かける建築風景。
低層であろうと、高層であろうと、壁面はレンガをひたすら敷き詰めていきます。
建物の基盤の部分はコンクリートですが、それ以外はレンガが基本。
レンガを敷き詰めたあとは、薄くコンクリートを塗ってペンキを塗ればレンガ造りかどうかは外からは分かりません。
耐震性の面では非常に脆弱と言わざるを得ません。
コスト面を下げるためにやっていると思われますが、住む方からするととっても心配。。。
相撲取りが壁に向かって全体重を掛けてドロップキックをすると壁が崩壊するのではないでしょうか。
恐らく大きな地震が来たら一発で壁は崩壊するでしょう。地震が来たら建物の側は避け、建物から離れた方が良いです。
これはミャンマーというより、東南アジアで一般的な工法のような気がします。
こんな家に投資するのは止めたほうが良いですよ。