ミャンマーの年間の交通事故死者は何人だかご存知でしょうか。
MyanmarTimesに出てましたが、今年9月までで交通事故死者は3,062人だそうです。
怪我は19,194人。
死者はこのペースでいくと2015年は4,000人を超えますね。
これを多いと見るか少ないと見るか。
ちなみに、日本は2014年では交通事故死者は4,113人だそうです。
恐らくミャンマーの地方では大都市を除いてそれ程自動車が走っていないでしょうから、交通事故のほとんどはヤンゴン、マンダレー等々で起こっているはず。あとはそれらを結ぶ高速道路上。
日本は北海道や愛知は交通事故死者が多いですが、全国満遍なく起きています。
あとは人口比。日本とミャンマーでは人口は2:1くらいでしょうから、ミャンマーが人口比で事故が2倍くらい多い計算です。
自動車保有台数で比べてみましょう。(二輪車は省きます。実際は二輪車の事故も多いので、厳密に比較するなら二輪車も含める必要がありますが、時間が無いので省略します。)
日本は四輪車の台数は7,700万台だそうです。
ミャンマーは四輪車の台数は360万台(2012年11月現在、ミャンマー統計局)だそうです。
その差、20倍以上!!
となると、日本の交通事故に比べるとミャンマーは相当多い計算ですね。
7,700万台で4000人の交通事故死
360万台で4000人の交通事故死
20倍以上の事故率!
ヤンゴンでは歩道がありますが、信号が無いのでかなり危険です。道を渡りたくても渡れないです。
特に3車線の道路はまずムリです。地元の人は一車線ずつ渡ってますが、私はできません。。
と嘆いていましたが、最近朗報が。
なんと歩道橋が続々と建設されてます。
写真はレーダン交差点近くのインセインロードの歩道橋。完成間近です。
ピーランにも何箇所か現在歩道橋が工事中です。
これで安心して道を渡れる日も近いです。
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