ヤンゴンに滞在していた頃、私が「ここだけは絶対に自分で運転したくない」と感じていた場所があります。
それが Hanthawaddy Roundabout(ハンタワディ・ラウンドアバウト) です。
地図で見るときれいな円形の交差点なのですが、実際に近づくと状況はまったく違います。
ここは 3車線規模の巨大ラウンドアバウト で、しかも特に朝は車が密集している状態。
スピードは速くないのに、ひたすら車が詰まって流れ続けている…そんな独特の緊張感があります。
特に怖いのは、
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3車線が同時に流れ込む
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車線変更は「自己責任&ハンドコンタクト」
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隙間があれば入る、だが譲りは少ない
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しかも渋滞中でも動き続ける
という、ローカル交通文化100%の空間になっているところです。
私はいつもタクシーに乗って通過していましたが、
そのたびに運転手さんの判断力とテクニックに感謝していました。
「今そこで入るの!?」
「その角度から曲がるの!?」
と毎回ヒヤッとしつつ、
不思議と事故にならないのがまたすごいところ。
あの流れの中で、
自分がハンドルを握る未来は、絶対に来ないと確信しました。
ヤンゴンの交通に慣れている人でも、ここは別格の難易度だと思います。
真ん中にある金色のモニュメントは美しくて
ランドマークとしては本当に好きなのですが…
観賞するのは遠くからが一番安全ですね。


