ヤンゴンの街を車で走っているとき、ふと視界の端に飛び込んできた、
極彩色の塔門(ゴープラム)。その圧倒的な存在感に思わず写真を撮ったのが、
今回紹介する Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院) です。
仏教寺院が圧倒的多数を占めるヤンゴンの中で、
このヒンドゥー教寺院はとても異国的で、どこか南インドの空気を感じさせる建築でした。
🛕 ヤンゴン中心部に残るヒンドゥー寺院
正確な場所は記憶が薄れているのですが、
写真を見返すと インセイン道路付近 だったはず。
塔門は細かな彫刻で埋め尽くされていて、
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神々の像
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動物や神話モチーフ
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色鮮やかな装飾タイル
が幾層にも積み上がる、まさに 南インド様式のヒンドゥー寺院。
ビル群とローカルショップのあいだに、
突然この寺院が現れるコントラストがとても印象的でした。
🐦 街の暮らしと混じり合う寺院風景
写真を見ると、
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電線にずらっと並ぶ鳥
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仕事帰りの人々
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路上で営業する屋台
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横を走り抜ける市バス
すべてが同じフレームに入っています。
寺院だけが特別な存在というより、
「地域の日常の中に、自然に溶け込んでいる宗教空間」
そんな印象でした。
観光地化されていない分、
生活の息遣いと一緒に写り込んでくるのが、
ヤンゴンらしくて好きなところです。
🙏 ヒンドゥー教徒はヤンゴンに多い?
ミャンマーは仏教国というイメージが強いですが、
実際にはさまざまな民族と宗教が共存しています。
ヒンドゥー教徒は 少数派 ですが、
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旧英領時代のインド系移民
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商業コミュニティ
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代々続く在住インド人家族
によって信仰が受け継がれており、
こうした寺院が街の数カ所に点在しています。
数としては多くありませんが、
「長い歴史の中で根付いた小さな文化の痕跡」
と言える場所です。
🌏 ヤンゴンは仏教都市であり、多文化都市でもある
スリ・マリアマン寺院は、
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仏教の金色のパゴダ
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キリスト教教会
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イスラム・モスク
と同じ都市空間の中に共存しており、
「ヤンゴンは宗教のモザイク都市だ」
ということを改めて感じさせてくれます。
観光スポットとして有名な場所ではないけれど、
こうした寺院の存在が、ヤンゴンという街の奥行きを教えてくれます。
✅ まとめ
Sri Mariamman Temple は、
✔ 仏教中心の都市に残る
✔ 少数派コミュニティの信仰拠点であり
✔ ヤンゴンの「多文化の証」
と言える場所。
派手な観光名所とは違いますが、
街の歴史や肌感覚を知るうえでは、とても印象深い存在でした。



