タイ・バンコクは日本からだと約5-6時間ほどかかってしまいますが、ミャンマー・ヤンゴンからだとわずか1時間。
ミャンマーから場合によっては日帰り感覚で気軽に行ける場所です。
日本に住んでいてバンコクに行くとその違いにあまり驚くことはありませんが、(最近はバンコクの方が日本よりもショッピングモールなどが進んでいる、という声もありますが。。。)、ミャンマーからバンコクに行くとその違いを一層感じます。
バンコクでもちょっと郊外に向かうとまだまだな部分は多いですが、都市中心部は大都会そのもの。
今の日本には感じられなくなってしまった活気を感じる事ができます。
まだまだ若い人が多いですし、経済も順調に発展しているのでこの勢いは当面続きそうな感じがします。
バンコクでの定宿、「ザ オークラ プレステージ バンコク」。
翻ってミャンマー。若い人が多いのと経済の成長はタイと同じくらい、いやむしろ経済成長率はミャンマーの方が上だと思いますが、タイとミャンマーではまだまだ差が激しい。
あと何年経てば今のバンコクのように発展するのか思惑することがあるのですが、10年では難しい気がします。
20年なのか、30年なのか。
一旦良い方向に舵が切られれば発展は早い気がしますが、何か足かせがあると時間が掛かるでしょうね。
今のミャンマーに足りないのは国全体をどういう方向に持っていくかの青写真が描けていないことではないでしょうか。
些細な部分では色々変えようとしていますが、全体としての方向性が定まらないというか。
教育しかり、産業しかり、目先にとらわれて長期的な視点が不足しているような気がします。
日本も同様ですが、方向性が定まらないと何事も行き当たりばったりになりますね。