ミャンマーに住んで1年以上。
その間色々な思いが自分の中を駆け巡っていった。
なぜミャンマーはこうなのか。自分なりに考察してみた結果を書いてみようと思った次第。
ミャンマーの事について分かるかな、と期待して読んだ『ミャンマーに学ぶ海外ビジネス40のルール』が全くの期待外れだったと言うのもあり、人に考えを頼ってはいけないなと。
かなりDISるかもしれませんが、ミャンマーが嫌いという訳ではなく、実体験した事をベースに書いているだけなので悪しからず。
まず1回目ですが、「ミャンマーは他人に甘く、自分にも甘い社会である」という仮説を立ててみた。
今住んでいるアパートの共用部分が水漏れしていたのだが、修理を業者に頼んでも期日を守って修理をしない。何度も工期延期の連続。
計画も何もないようです。行き当たりばったり。直せなかったら期間延期。
それに対してアパートの管理人は特に業者に強く言うでもなく容認。
遅れている理由も特に聞かないようだ。
業者の言いなり。住民は困っているのだが、それに対してはSorryというだけである。
高い賃料を払っているのに、である。
業者に強く言う事ができないようである。
甘い。甘すぎる。
また、工事完了した跡を見て絶句。あたり一面ペンキとか資材ゴミとかで汚れた状態で、放置。
アパートの管理人は業者にちゃんと片付けろとか言わなかったのか?
そりゃ道端がゴミで汚くても見過ごせる訳だと妙に納得。
また、直ったと思ったら、再度そこからすぐ水漏れ。。。
全然直ってないやん。今までの長期間の工事は何だったのか??
あんなに時間を掛けて何を直していたのか??
修理の内容をアパートの管理人は確認したのか??
まあこれは一例ですが、すべてこんな状態な訳である。
ビジネスでもこういった事はよく起きるので、ミャンマー人に日本レベルを求めるのであればしっかり管理出来る人を置くべき。
ミャンマー人は勤勉、まじめ、という表現がされる事があるが、本当か?というのが私の考え。
裏を返せば人が良いと言えるかもしれないが、狡猾な人も割といるので一概に人が良いとも言えない。