本日2015年11月8日はミャンマー総選挙。総選挙はミャンマー国内に留まらず、世界中から注目されていますね。
ミャンマー総選挙はどういう結果になるのでしょうかね。下馬評は既に皆さんご存知の通りで、結果もそうそう変わる事も無いと思われますが、「公式」結果としてどう発表されるのかが興味深々です。
選挙名簿がかなりいい加減というニュースもありましたし、そもそも住民票すら無さそうなので、全員に選挙権が行き渡っているのかすら怪しい状況です。一体選挙権があるかどうかはどういった確認をしているのでしょうか。
公式結果は、USDPはこの選挙準備の不備をどのように活用してくるのかのさじ加減次第、だと思います。
さて、そんな総選挙前日。ヤンゴン対岸のDala(ダラー)に潜入してきましたので、そのレポートです。
不測の事態に備えてガイドさんも同行です。
Dalaはヤンゴンの対岸(南側)にあるのですが、橋が無いので船しか交通手段がありません。フェリーに乗って対岸へ。
フェリー内は大混雑でした。10分程で対岸へ。
しばし散策して帰ってきました。
対岸のヤンゴンと違って、まだ大きな建物は全くありません。民家も掘っ立て小屋のようなものがほとんどです。
水道が整備されていないようで、近くの池でバケツで水を汲んで家まで持って帰っているようです。
ワールド・ビジョンのCMで放映されているような生活がここにはありました。
クルマは少ないですが、その代わりバイクが多かった印象です。
動物に関して言うと、イヌが多いのはヤンゴンと同じですが、ヤギ、ウシが結構いましたね。
Puppyが沢山いて可愛かったです。
今後、ヤンゴン⇔ダラー間の橋ができるという計画があるようですが、橋ができたら街の様子は一変するでしょうね。
間違いなくヤンゴンのベッドタウン化すると思うので、この風景もあと5年、10年で様変わりしてしまうと思います。