ミャンマー、ヤンゴンでよく看板を見かけるOppoとVivo。最初ミャンマーの携帯屋さんのショップ名かと思っていました。
Vivoについては、かつてソニーブランドのVAIOの看板と見紛う事も多々あって、パチもん天国のミャンマーらしいと思ってました。
そのOppoとVivo、実は中国のスマホメーカーだということが判明。
しかもここ数年で大躍進しているメーカーとのこと。
Forbesによると、2016年「第3四半期のデータでファーウェイは3位に転落。1位がOppo、2位がVivoとなった」
とのこと。
しかも、この2社、「同じ企業BBKエレクトロニクスの傘下」のようです。
まだ日本では無名の2社ですが、中国資本が多く投下されているミャンマーにおいては、圧倒的な広告戦略でシェア拡大を狙っていますね。
とても日本メーカーは太刀打ちできないと思われます。
ミャンマーではスマホ人口が多いですが、iPhoneを手に入れられる余裕のある人は少ないので、こういうVivoやOppoといった低価格戦略を推し進めるメーカーが有利ですよね。
ということで、ミャンマーでVivoとOppoを見ても怪しまないようにしましょう。むしろ今一番勢いのあるメーカーで数年後には日本でもメジャーになってるかもしれません。
■中国で急伸のスマホ2大メーカー、VivoとOppoの「選択と集中」