月刊誌「選択」の12月号のスー・チー氏の特集記事を読みました。
全体的に否定的な論調で、彼女の今後のミャンマーの舵取りについて、先行きは危ういとのこと。
確かに政治手腕は全くもって未知数であり、彼女の人気だけが先行しているように思えます。
しかも、記事によると「自分以外の有力者をNLDから排除してきた」とのこと。
人気先行なのは私も感じていましたが、有力者を排除というのは初めて知りました。
自身の権力固めとはいえ、やり方は結構エゲツないなと感じた次第。
課題山積のミャンマーの今後をどう乗り切ることができるのか、期待は高いだけに実績が伴わないと分かると一気に逆方向に振れると思います。
記事では「日本の民主党と重なる」とのことですが、私も同感です。
期待が高いと失望した時の行き場のない怒りは激しくなりますからね。。。