屋上の小さなフィットネスルームと、ヤンゴンの景色

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2015年、ヤンゴンで暮らしていたサービスアパートの屋上には、小さなフィットネスルームがありました。
仕事終わりや休日に、ここで軽く運動をするのが当時の習慣でした。

いわゆる本格的なジムというより、
・ランニングマシン(トレッドミル) 2台
・リカンベント型エアロバイク 1台
・ウエイトマシン 数台

といった、小規模ながら最低限の設備という構成でした。

写真を見返してみると、機種名がしっかり写っていました。

設置されていたトレーニング機器

写真に映っている機器は、台湾ブランド Intenza(インテンザ) のものです。

・リカンベントバイク:Intenza 550RBi
・トレッドミル(ランニングマシン):Intenza 550Ti

当時のヤンゴンのサービスアパートとしては、比較的グレードの高い機種が導入されていた印象があります。

Intenza はホテル・ジム・レジデンス向けに多く採用されていたブランドで、この頃の新築・高層系の物件で見かけることがありました。

屋外ランニングは難しく、室内で走っていた

ヤンゴンの街中を走るのは、当時はかなりハードルが高く、

・夜は暗く、街灯が少ない
・道路に穴や段差が多い
・車の交通量が非常に多い
・気温・湿度ともに高い

という環境でした。

そのためランニングは、基本的に

👉 屋上のフィットネスルームでトレッドミルを使用

というスタイルが中心でした。

外を走るよりも安全で、温度管理された室内で黙々と走る時間は、一日のリズムを整える場所でもありました。

シュエダゴン・パゴダが見えるフィットネスルーム

このフィットネスルームで印象に残っているのは、窓の外に広がる ヤンゴンの街並み と、遠くに見える シュエダゴン・パゴダ の姿です。

日中は濃い緑と建設中のビル群、夜になると遠くにほのかに輝く仏塔。

走りながら、「ここで生活しているんだな」と実感する瞬間でもありました。

写真を見返すと、当時の空気感や湿度までよみがえるような感覚があります。

もう10年以上前の出来事ですが、こうした空間の記憶は、意外と強く残っているものですね。


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