在麺日本人の闇

advertisement

在麺日本人のブログ(私を含めて)の論調として、ミャンマー人の仔細な問題をあげつらって、日本人と違ってダメだみたいなブログが多いですが、果たしてそうなのか、というのが本日の記事。

私からすると在麺日本人も相当問題がある人達ばかり、というのが私の印象。
これは自戒を込めて書いています。

自分を客観的に見られない人が多いという気がします。
あくまで自分のやっていることは正しくて、それに対してミャンマー人は・・・という意見ばかり。

日本人が素晴らしければ、今頃ミャンマーにおける日本人経営の商売はすべてうまく行っているハズですが、結果的にそうなっていない。。。
むしろ、ほとんどうまく行かず撤退。
そんなことからも分かるように、在麺日本人にも問題がある気がしてならないのです。

例えば、某不動産屋は、こちらから確認の連絡をしないと、約束の日になっても状況の連絡もしてこない、とか。
(連絡したら、「今やってます。」「ちょっと時間が掛かっていて。。。」etc。あなたは蕎麦屋かと。)

日本人にも往々にして問題がある(ビジネス上ですよ。人間的にどうこう、というのはここでは差し控えます。)ことが多い、と私は思うのです。

私も自分に胸を当てて考えると問題だらけですし、対ミャンマー人に対しての接し方など、色々反省すべき点が多く、日々勉強することが多いです。
私の考えとして、何かビジネス上の問題が起きたら自分が8割位悪いことが多いですね。
例え相手に非があるように思えても、それに至る段取りであったり、根回しであったり、といった部分はこちらから動くことで事前に回避できる事が沢山あります。

「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」で有名な「孫子の兵法」が今になって、そういうことか!、と腹落ちする事が多い今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。



advertisement
Adsense
Adsense

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

advertisement

コメント

  1. 宮武麿 より:

     10年くらい前、民主化前の時代、ある日本人が、わずか、30万円?くらいだったかの所持金でビルマに来て、ビルマ人の運転手となり、徐々に成功していった、と言うのは聞いたことがあります。真偽は定かではありません。
     日本人が、ミヤンマー人の運転手とか小間使いになるというのも、プライドがあってなかなか抵抗があるし、給与も少ないでしょうから、さらに抵抗があります、生活レベルも現地ビルマ人並です(法的には、外国人のミャンマーでの単純労働は不法就労になりますし。)。しかし、そこで、ビルマ語・慣習等を学んだのでしょう。
     他方、華僑や印僑を除いて、米英仏独人やベトナム人、韓国・朝鮮人のビジネスは、どうなんでしょうか。よく分かりません。シンガポール人やベトナム人は、積極的に投資しているようです。
     

    • 情報通 より:

      その話は知る人ぞ知る実話です。ご本人は全く日本人社会には出現しないという話を私も聞いたことがあります。日本人社会と全くかかわらず現地化されて20年みたいな方もいるようです。