iPhoneの写真を見返していたら、懐かしい1枚が出てきました。
ヤンゴンにあった フレッシュネスバーガー の店舗です。
2015年に私がミャンマーに赴任した時点で、このお店はすでに閉店していました。
Culture Valleyにあったフレッシュネスバーガー
ヤンゴンの商業施設「Culture Valley」に、フレッシュネスバーガーの店舗がありました。
写真に写っているのは、その入口付近です。
聞いた話では、オープンしてから1年ほどで閉店してしまったとのこと。
私が現地で生活していた頃には、看板だけが残り、中は使われていない状態でした。
2014年の日経記事を振り返る
改めて調べてみると、2014年にこんなニュースが出ていました。日経新聞から引用。
フレッシュネスバーガー、ミャンマー進出 2年で5店舗に
ハンバーガー店「フレッシュネスバーガー」を運営するフレッシュネス(東京・港)はミャンマーに進出する。最大都市ヤンゴンで4月下旬に1号店を開く。経済成長の続く同国ではハンバーガー需要が伸びると判断し、今後2年以内に5店舗まで増やす。
当時のミャンマーは「これから成長する国」として注目されており、
外資・日系企業の進出が相次いでいました。
フレッシュネスバーガーも、その流れの中での挑戦だったのでしょう。
なぜ定着しなかったのか
正直なところ、なぜ撤退したのかは分かりません。
現地で公式な理由を聞いたこともありませんでした。
考えられる要因はいくつかあります。
・価格帯が現地の感覚に合わなかった
・ハンバーガー文化がまだ十分に根付いていなかった
・商業施設自体の集客力
・物流や原材料調達の難しさ
ただ、これはあくまで外から見た推測です。
ヤンゴンで生活して感じたこと
ヤンゴンでは、ローカルの食堂や屋台が圧倒的に強く、
外食は「安くて量が多い」が基本でした。
その中で、日本品質・日本価格のハンバーガーを定着させるのは、
簡単ではなかったのかもしれません。
一方で、同じ時期に進出していた海外チェーンの中には、
その後も生き残った店もあります。
「日本ブランドだからうまくいく」という時代ではなかった、
そんな印象もあります。
写真に残る、小さな時代の痕跡
今となっては、
「ヤンゴンにフレッシュネスバーガーがあった」
という事実自体を知らない人の方が多いかもしれません。
でも、こうして写真が残っていると、
一瞬だけ存在した日本企業の挑戦が確かにあったことを思い出します。
街も、人も、ビジネス環境も、
ミャンマーはこの10年で大きく変わりました。
この1枚は、そんな変化の途中にあった、
短いワンシーンだったのだと思います。

コメント
懐かしいです
2014年9月にフレッシュネスバーガーを食べたのを思い出しました
撤退の理由はご指摘の全てだと思いますが、特に値段だったと思います。
フレッシュネスバーガーとドリンクセットで5000チャット。
店内は平日ということもあってガラガラでした。
日本人スタッフがいなかったからかも知れませんが、ソースが冷たかったのを今でも覚えています。
コメントありがとうございました。
ミャンマーのフレッシュネスバーガーを食べられたのですね。かなり貴重な体験をされましたね。。