【2015/11/22追記】
「ミャンマー・日本語教室ブログ」さんの情報によると、先週火事が起きたみたいですね。
写真を見ると相当燃えているように見えました。
工事が遅れるかも、と書いてました。購入した人は気が気でないでしょうね。
そもそもミャンマーで高層マンションは、入居後も非常に火事のリスクが高い気がします。
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今、ヤンゴン市民の中で話題沸騰中のマンション「DIAMOND_INYA_PALACE」に視察に行ってきました。
インヤー湖の北東側、パラミランから少し南に入ったところに建設中の高級コンドミニアムです。
すいません、話題沸騰中というのは盛り過ぎました。
現在建築中で、既に20階くらいまで立ち上がってます。
ちなみに、こういう建物をマンションというと、日本では通じますが外国では通じません。
コンドミニアムというのが正しいです。マンションというのは「邸宅」という意味なので、ゴールデンバレーにあるような一戸建てを意味します。
これまでのコンドミニアムに比べるとかなり規模も大きく、しかも階数が34階まであるという。
この前部分開業したセドナホテル新館よりも階数は多いです。もしかしたら、高さもセドナホテルを抜くかもしれません。
工事中ですが、写真を撮りましたので、ご紹介します。
ミャンマーによくある低層のビルの工事とは違って、しっかりと工事されているような印象を受けました。
Mandalay Golden Wing Holding Limited (MGW)が手がけているようです。一体値段はいくらになるのでしょうかね。
ミャンマーなのに珍しくしっかりとしたウェブサイトがあります。
ここ以外にもヤンゴンでは今沢山のコンドが建設中ですので、外国人の住宅環境はここ数年で大幅に良くなりそうですね。しかも住宅賃料も今年で落ち着きつつあるとのことで、まあ考えてみるとこういう新しい住宅がどんどんできると供給が豊富になって、需給バランスが取れてくるので値下がりしてくると思います。
今まで少ない住宅を多くの外国人や富裕層のミャンマー人が取り合いしている状況でしたが、ようやくヤンゴンの住環境も少しは良くなるかなと思います。
逆に言うと、不動産投資目的でミャンマーの不動産を買うのは止めたほうがいいということです。