ミャンマーの登録乗用車数に驚愕

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本日の日経新聞にミャンマーの車市場に関する記事が出ていました。

趣旨は、

・ミャンマーの中古車輸入政策が変更になり、2017年から原則「2015年~2017年式モデルの左ハンドル車のみ可(右ハンドル車は不可)」とのこと。
・例外的に、「低年式車代替制度」という、廃車証明書と引き換えに輸入を認める特例というのもあり、それは2011年~2014年式モデルのみ可(ハンドルの左右問わず)」ということです。

つまり、中古車は輸入しにくくなる、と思った方が良いです。

新政権ではミャンマー国内での製造業の誘致に力を入れる事を優先しているために、中古車よりも新車を、という流れのようです。

スズキはミャンマー国内に工場を持ち、新工場も建設予定。17年にはセダン「シアズ」を投入する計画、とのこと。
トヨタも確か新車をミャンマー国内で販売を始めたようですし、ニッサンもヤンゴン市内にディーラーがあるので新車は前から売っていますね。

ここで私が驚愕したのが、ミャンマーの登録乗用車数。
何と15年度末時点で54万台とのこと。。

前回の記事で交通事故死者数が日に12人と書きましたが、年換算だと約4000人。

54万台で4000人。
ちなみに日本は軽自動車と乗用車合わせて7,000万台だそうです。日本のほうが約130倍クルマが多い。
しかし日本の交通事故死者数は4,117人(2015年)。
ミャンマーとほぼ同等。

いかにミャンマーでの交通事故死者が多いかが分かります。

ただ、ミャンマーの場合、トラックやバイクの数が54万台に入っていなかったり、はたまた正式に登録されていないクルマも相当多そうですので単純に比較できませんが、日本よりも100倍くらいはクルマ1台あたりの事故死者が多いということになりますかね。

皆様気をつけましょう。


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