ヤンゴンの街なかを歩く時、ミャンマー人の皆さんはサンダルで歩いています。
正確に調査した訳ではないですが、ミャンマー人で靴を履いている人は1%もいないのではないでしょうか。
ちなみに、このあいだ、タイに行きましたが、靴を履いている人は3割くらいいました。
今は雨季ですので、雨が降ると靴ではすぐにびしょ濡れになって、さらに湿度が高いためにすぐには乾かないので、恐らく靴を履いていると、靴の中の衛生状態は悪いと思います。
ミャンマーの人が靴の衛生状態を考えてサンダルを選択しているのかは不明ですが、単に濡れても平気という考えでサンダルを履いているような気がしています。
さて、そんなサンダルですが、サンダルといってもピンからキリまである訳で、日本から持っていくには何を持っていくべきか迷う所。
今日はヤンゴンでしばらく生活してみてベストなサンダルをアドバイスします。
ヤンゴンの街をよく歩く予定であれば、
①サンダルの底が厚い
②かかとストラップがある
上記2点は必須だと思ってください。
理由は歩道のコンクリートがところどころ崩壊していて、ガレ場が多いこと。
歩道のブロックが剥がれているところは結構あります。また、何故か地面から金属の棒が突き出ている所もあります。サンダルの底が薄いと刺さるかもです。
そして、雨季になると水没箇所があること。
です。
また、歩道の足場が悪いことも、かかとストラップがあった方が良いと思う理由です。
ペラペラのビーサンは足を怪我する可能性が高いので、避けたほうが良いです。
これはアメリカのキーン(Keen)っていうブランドのサンダル(ニューポート)ですが、しっかりと足を守ってくれる構造になってますので、安心です。
とくに爪先は完全にサポートされてますので、誤って爪先をぶつけて怪我する心配はないです。
ヤンゴンには高機能でしっかりしたサンダルは売っていないので、日本で買って行くことをオススメします。
日本のサラリーマンの方々でスーツで革靴っていう姿を良く見かけますが、わざわざヤンゴンに来てまでスーツと革靴なんて大変だな~と思います。
特に雨期に革靴はご愁傷様です、としか言いようがないです。
TPOに合った服装っていうのは認められないんですかね。